また、演奏の合間合間に司会の黒沢さんの話術もなかなかのもので、我々を楽しま
せてくれました。古賀先生の若き日の苦労話、ペギー葉山との拘わり、マンドリンの
歴史の由来等、私達の心に沁みるものがありました。

　明大マンドリンクラブは古賀政男が
愛情を注ぎ育てた学生マンドリンオー
ケストラの名門、そのＯＢの方々４名
で下記のプログラムの通り演奏して戴
きました。
　懐かしい魅惑のハーモニーの曲がほ
とんどで、我々シニアには特に懐かし
く心ゆくまで堪能致しました。
　古賀メロデイには「寂しさ」「哀し
さ」を超える「明るさ」を感じさせま
す。どんな哀愁を帯びた曲でも暗さな
ど微塵も感じられません。
　この見事な調和が、凛としたメロデ
ィと独特の格調を生み出し、私達日本
人の心の万感の思いを宿しながら永遠
に歌い継がれて行くのでしょう。

１、日　時　平成２６年６月５日（木）午前９時３０分〜１１時３０分
２、場　所　浦和コミュニティセンター多目的ホール
３、演　奏　明治大学マンドリンクラブＯＢカルテット
４、出演者　マンドリン奏者　城口　護、　藤島　至明、黒沢　克則（兼司会）
　　　　　　ギター奏者　　　中村　絃一
５、主　催　シニアユニバーシティ東浦和校協議会
６、担　当　４期校友会