平成28年4月8日　4期総勢26名で晴天の
中多摩森林科学園の観桜と武蔵陵墓地のお
参りを実施した。

１、多摩森林科学園
　８ヘクタールの広さを持つサクラ保存林
　には、日本全国の主要なサクラの栽培品
　種や名木、天然記念物など接ぎ木クロー
　ンが、約250種類、1,500
　本が植えられています。
　　ここ多摩森林科学園は、大正10年（１
　921）宮内省帝室林野局林業試験場とし
　て始まり、現在は筑波研究学園都市にあ
　る独立行政法人森林総合研究所の一支所
　として、動植物の生態系の研究を進めな
　がら、都市近郊の貴重な自然を守ってい
　ます。　

２、武蔵陵墓地
　昭和2年、南多摩郡横山村ほか２町村にまたがる御料地が大正天皇の陵所として
選定されました。その後、将来とも陵墓を営建すべき地としてその御料地に隣接す
る民有地が買い上げられ、現在は八王子市長房町・廿里（とどり）町及び元八王子
町にまたがる約46万平方メートルを有しています。約400メートルの参道の両側に
は京都の北山杉が約150本植栽されており、自然と調和した雰囲気を醸し出してい
ます。
　ここに大正天皇多摩陵、貞明皇后多摩東陵、昭和天皇武蔵野陵及び香淳皇后武蔵
野東陵の４陵があります。

　その他、森林の働きから木材の使い道
にいたるまで、森のすべてを体験するこ
とができる「森の科学館」国内・外国産
あわせ約600種類の樹木が植栽されてい
る「樹木園」などがあります。
　桜保存林では珍しい品種を見るのが楽
しみです。坂道あり階段あり年寄りには
厳しい山道ですが、皆さんはなしながら
、ゆっくりと桜鑑賞してました。染井吉
野が丁度見頃を向かえ、淡いピンクが��
空に映え、様々の桜も堪能でき、素晴ら
しい観桜でした。