今回の演目は、
増補双級巴（ぞうほふ
たつどもえ）石川五右
衛門
　この作品は、大盗賊
の石川五右衛門の生涯
を題材にした複数の作
品を繋ぎ合わせ五右衛
門の生涯を描いた一つ
の物語として構成され
たものです。盗賊とし
ての痛快な活躍、家族
への情愛、胸中の葛藤
など、見所に溢れれた
作品でした。
　又、吉右衛門が波乱
万丈の運命を辿る五右
衛門を演じ、国立劇場
で初めての宙乗りにも
挑み、見事な演技でし
た。
　いずれにしても、大
盗賊石川五右衛門の波
乱の満ちた生涯を吉右
衛門が見事に演じ切り、
役者魂を見ました。
　楽しい歌舞伎鑑賞で
した。

１、日　時　　平成３０年１２月１０日（月）
２、場　所　　国立劇場
３、演　目　　「増補双級巴ぞうほふたつどもえ｝
　　　　　　　　　　　石川五右衛門
４、参加者　　２６６名
　　１期　3名　3期　1名　4期　14名　6期　2名　10期　9名　13期　7名
　　14期　10名　15期　1名　16期　23名　17期　10名
　　岩槻校　12名　大宮校　74名　大宮中央校　22名　北浦和校　63名
　　北大宮校　15名

　毎回の事ですが、開演前に伝統芸能館で、国立劇場制作スタッフの方により、歌舞伎
の歴史と変遷。そして、今回の演目に関わるあら筋、見所、役者の特徴など、解りやす
く約１時間懇切丁寧に解説して戴きました。皆さん歌舞伎について可なり理解されたも
のと思います。